カーペットクリーニングの講習会参加

 先日、IICRC公認のCCT(CARPET CLEANING TECHNICIAN)の講習会を受講して来ました。

3日間の講習で最終日には、試験があり75%以上で合格となります。

 

 アメリカ流のカーペットクリーニングは、カーペット繊維の見分け方や特性、洗剤の知識、シミの種類、洗浄方法など合理的かつ詳しく学ぶことが出来て、とてもよかったです。
 日本では、シミや汚れを単に「シミ」「汚れ」「けものみち」と一言で説明してしまいます。米国では、その状況に応じた名称があります。例えば、人の往来が多い場所の汚れのことを「ウェアー」、洗浄時に生じたカーペットのシワを「リップル」、家具や椅子などで凹んでしまっていることを「クラッシング/マッチィング」と呼ばれています。その対処方法などを教わりました。

 



ビルクリーニングや清掃業に携わる方やお掃除に興味がある方には、お勧めの講習会です。

 


 十数年前、JCCA学長の安藤先生(IICRC公認インストラクター)よりカーペットの染色技術やカーペットクリーニングに関して、ご教授頂いてから当社では米国製スチームエクストラクターを導入しホットウォーターエクストラクション方式(日本では、カーペットスチームクリーニング方式と呼ばれています)をおこなってきました。
そのような経緯もあり、今回、ようやく受講できて嬉しく思っています。

 


試験も無事合格して、これからもお客様に喜んでいただけるサービスを心がけてまいります。