お風呂場の小さなハエは、どこからくるの?そして撃退予防

お風呂場の小さなハエは、どこからくるの?そして撃退予防

 浴室といえば体を綺麗にする場所なので、できるだけ清潔にしておきたいと考える方も少なくないでしょう。


 しかし、ふとした時に目の前を飛び回る小さなハエの存在。お風呂に浸かってゆったりリラックスしている時に現れると。。。せっかくの気分が台無しです。非常に小さな存在ですが、放置してしまうと恐ろしい事態をまねきかねない厄介者でもあります。ここでは、なぜ発生するのか、その対策法まで見ていきます。

あの小さな虫が産卵200個!とチョウバエの予防対策

 そもそも、あの小さなハエの正体は「チョウバエ」と呼ばれる種類です。コバエの中では比較的大きな種類ですが、注意が必要なのは、その繁殖力にあります。一匹あたりの産卵数は200個以上とも言われており、たかが一匹と目をつぶってしまうと、チョウバエだらけになる可能性もあるのです。卵は0.2mmほどの小さなものなので、目視で確認するのは難しくなります。しかし、一匹のチョウバエを見つけたら、さっそく予防対策をしましょう。


なぜなら、通常のハエと同じように卵から孵化して成虫になるまで『20日ほどの期間』を要するからです。この期間にチョウバエ対策を施せば、最悪の事態を回避することも可能なのです。

チョウバエの発生源と撃退!

 最も多い発生源、つまり卵を産み付けるポイントは、浄化槽や排水口、排水管に溜まったヘドロや皮脂などの汚れている場所になります。浴室は汚れを綺麗に落とす場所ですが、その汚れが集まる場所は不衛生になりやすいのです。浴槽やタイル、壁などは目につく場所ですが、排水口や排水管は非常に汚れやすいため見逃さないようにしましょう!

 撃退法はチョウバエが生息できない環境にすることです。一番簡単な方法は、熱湯や熱いシャワーをかけましょう。60度から70度ほどの温度になると、成虫や幼虫は絶命します。ただ、上手く熱が伝わらなければ生き残ってしまいますので、何度か繰り返す必要があります。また、高温と同様に低温にしても駆除することが可能です。やり方は、氷を排水口に流して急激に温度を下げる方法になります。高温のシャワーが出ない場合は、代替法としても効果的です。氷を置いて、少し水を流しておくだけですので簡単な撃退法だと言えるでしょう。お掃除の際に合わせて、カビ取り剤や泡タイプの漂白スプレーを噴射することでも効果があります。熱湯や氷、洗剤によってチョウバエが生息できない環境を作り出すことで、徐々に減少させていくことが可能です。

生息しづらい環境にすることで駆除していこう

 見落としがちなところでは、バスタブのオーバーフロー穴やユニットタイプに多い浴槽下の隙間も発生源のひとつです。汚れが溜まりやすく、掃除がしづらい場所でもあるため格好の生息環境だと言えます。対処方法は変わりませんが、熱湯や氷だけでなく、排水管内を専用洗浄剤などと併用して駆除効果を高めるのも良いでしょう。


予防方法は、こまめな掃除を心がけることはもちろん、夏場前に熱湯や氷で先手をうっておくことも効果的です。また、重要なことはハエの侵入口をできるだけ塞ぐことです。換気をすることは大切ですが、窓を開けっ放しにしておくと侵入を許してしまいます。できるだけ換気扇を使用したり、ダクトや窓付近に粘着シートを設置したりすると良いでしょう。

 

 

それでも。。。の時は♪

 

 排水口や排水管などの目につきやすい場所を重点的に駆除していくことが有効です。しかし、完全に駆除しきれなければ発生のループを止めることは難しくなります。シャンプーやリンスなどの裏やバス用品を置くための台の裏側、ちょっとした溝などの隙間に潜んでいる可能性もあります。


 

 

 お風呂を利用する限り、髪の毛や皮脂汚れなどチョウバエの成長に必要な栄養源は尽きることがありません。非常に細かいところまで掃除が必要になります。専門知識を有したプロに依頼することで、一度原因をリセットすることも可能です。何度掃除をしても小さなハエが目につくとお悩み方は、プロによるハウスクリーニングをした後に予防していくという選択肢も得策だと言えます。


 当社では、配管洗浄剤による『排水管洗浄』や浴室クリーニングのオプションで浴槽のサイドパネル(エプロン)を外して内部を高圧洗浄する『浴槽下高圧洗浄』『浴室消毒』というサービスもおこなっています。